サイトでFXを勧めている人にも、大損害を被った人がいます
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FXで大損害を被った人の実例
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「100年に1度の金融大津波」とグリーンスパン前FRB議長が言うほどの、すさまじい10月でした。皆さんは、資産をどれほど目減りさせたのでしょうか?
日経の調査によると、現在個人投資家が抱えている含み損は、4割を超す人が一番多いようです。
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下記は日経による調査結果です。

私の運用成績も似たようなもので、10月末時点でマイナス50万円です。(売却損も入れると7,80万円くらい損したかな? 貯蓄額の20%弱が無くなった勘定です)
さて、私は毎日多くのHPを巡回していますが、いろいろ分散投資してはいるのに1か月で600万円の貯蓄が350万円にまで減少していた管理人さんを発見しました。(08年10月末時点です。その後は貯蓄高の増減が発生して、逆に損を取り戻すかも知れません)
⇒http://tametainya.com/chochiku2008.html
あまり悪い例として引用するのは気が引けるのですが、普段は立派に節約生活を送っておられる方で、資産を全て公開している方、つまり覚悟の上とお見受けしましたので、取り上げてみました。サイトのどのページもリンクフリーとの文言がありましたし。
(資産を公開されている方の例は、家計管理上、実は大変参考になりますので、良く見ておくといいですよ)
さっそくその投資成績を見てみましょう。
⇒http://tametainya.com/sisan1.html
これによると、FXへの投資比率が前月比16%ダウンとなっており、FXで甚大な損失を被ったと推定できます。別のページでの投資信託の運用成績のマイナスが50万未満ですから、大半がFXです。
資産喪失後のポートフォリオを見てみると、

株式に比べても非常にハイリスクなFXの比率が、まだ2割弱あるのがちょっと目につきます。
ついでに、その他投資、具体的には
⇒http://tametainya.com/beef6.html
が非常に気になります。
和牛商法への投資で、これは本来、投資のプロは手を出さないタイプの商品だし、素人にはこれが問題ない商品なのか非常に判断が難しく、もしも投資詐欺なのであれば詐欺だという事に、そうでなければ詐欺でなかったと、後になってからしか判断できないというのが、非常に危うい。
ハイリスクの割に、リターンが少ないので、リスクリターンの関係が非対称になっている商品でもある。
とにもかくにも、ハイリスクの金融商品が株式も含めて、7割弱もあるというのは、僕から見ると大変コワい。
リスクをどの程度取れるかというのは人それぞれで、正解はもちろんないのだけれど、僕がこのアセットアロケーションであったとしたら、きっと夜も眠れなくなるほどの恐怖を感じると思う。
僕は、FXはレバレッジを1倍、せめて2倍にするならば、ごく一部の勝てるトレーダーは別として、良い商品だと思う。
けれども例えばレバレッジを3倍にしたとしても、ドル/円のレートで言うと6割くらい変動してしまう(1年で)わけで、預金金利に相当するスワップ金利目当ての投資であっても、こんなに変動してしまってはお手上げ状態。(上記のサイトの管理人さんも、スワップ派だったハズ)
株式のように、企業の利益成長とともに果実を得る投資とは全く異なり、通貨はどこまで行っても基本はゼロサムゲームであるから、プロ並みの専業トレーダーなど、ごく一握りの人以外は本当に難しいと思う。
僕も一時期FX取引をしようかという誘惑にとらわれたこともあったけれれども、あのホリエモンさえFXではトントンだと言うのを知って、断念した。
マネーパートナーズの記者会見に行った際、社長は「株式よりもボラティリティ(変動)が低いので、実は安全なんです」なんて強調していたが、とんでもない事で、レバレッジをかけたらボラティリティもすっ飛んでしまうので、やはり初心者はFXには手を出さない方がいいと感じる、今日この頃なのでありました。
FXで主婦でも3000万円とか、ほったらかしで1億円とか、そう言ったタイトルの本は百害有って一利無しですよ! 投資では、楽して儲かる人などいません。楽して損する人が、大半です。
ノーベル経済学賞を受賞した「行動ファイナンス理論」によると、人は損失を被ると、よりリスクを取ってリターンを得ようとする行動に走るそうです。
その意味からすると、4割もの含み損を抱えた個人投資家が、「株安だからドンドン買おう!」とか、「円高の今が仕込み時!」とか言って、ギャンブラーになるのだけは、避けなければなりません。
(⇒FX取引の本質とは?に戻る)
・FX、投資の本を読もう!
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