スワップ金利を獲得してFXで長期投資をする際のポイントを解説しています。
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スワップ金利でのんびり確実に儲けよう!
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上手にリスクコントロールできれば、そして毎日の為替変動に一喜一憂しない心の強さを持ち合わせたゆとりのある人であれば、FXのスワップ金利狙いの取引は、大変魅力的な投資となります。
FXの本質は投機ですが、スワップ金利目的の長期投資は、「投資」の色合いが濃くなります。ここでは、スワップ金利狙いの投資方法について、基礎の基礎を解説します。
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最初に認識しておかねばならないのは、FXの長期投資に注意で述べた通り、、毎日受け取る金利は微々たるものなので、もしも為替が大きく円高に振れた場合に、スワップ金利など一瞬に吹っ飛ぶほど、為替の変動の方がインパクトが大きいからという事でしたね。これはもう、本当に頭に叩き込んで下さい。
その上でシンプルに、「じゃあ受け取る金利の高い通貨を選べば良いのでは?」となるわけです。
金利が高ければ高いほど、為替の変動分を補える可能性が高まるからです。
・高金利通貨の代表として、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、南アフリカランド、トルコリラなどがあります。 |
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しかし、なぜ金利が高いのか?と考える事も必要です。高い金利を設定していると言う事は、リターンも期待できるけれども、それに見合うだけの不確実性、つまりリスクがそこに存在する、逆に言うとリスクが高いからこそ、高い金利を付けてでもその通貨を買ってもらおうとしているわけです。
ここをきっちりと抑えて、スワップ金利を狙いに行きます。
この場合、リスクとは為替の変動の幅、ボラティリティと言いますが、これが大きい事がリスクです。購入した価格よりも、大幅に円高に振れてしまうと、スワップ金利の利益が、一瞬にして無くなってしまうのでしたね。
例えば下記の図を見て下さい。下記は円とユーロの値動きの関係を1年のスパンで見たものです。

共にユーロは4%台、円は1%に満たない低金利の通貨です。これらのレートは1年を通して見ても、1ユーロ160円を中心値として見ると、およそ5%しか変動していない事が分かります。
08年11月7日追記:10月の世界的な金融危機を受け、安定していたユーロにおいても、想像を絶する値動きがありました。
スワップ金利狙いの人にとって、悪夢の1か月だったでしょう。やってはいけない「強制ロスカット」が続出したようです。
夏場に1ユーロ=165円だったものが、わずか2か月で30%近い変動。右の図を見ると、本当に恐ろしいものだなと感じます。 |
次に、高金利通貨としてスワップ狙いのトレーダーに人気の、ニュージーランドドルの値動きです。

84円を中心値とすると、1年では上下に14%、合計すると30%近くも大きく変動する可能性があるのが見てとれます。
高金利通貨のリスクは、まさにこの点にあるのです。
08年11月7日追記:10月の世界的な金融危機は、当然高金利通貨にも襲い掛かりました。スワップ金利狙いの人たちが多用する高金利通貨の代表、ニュージーランドドルも、大暴落する事となりました。
実に40%にも迫る大暴落を、わずか2カ月程度で演じています。
こう言うのを見てしまうと、FXと言うのは口座開設キャンペーンで現金をちゃっかりタダでいただく程度の利用法の方が良いような気がしてきますね。
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ではどのようにそのリスクを最小限に抑えて、高いスワップ金利を獲得して積み上げていけばいいのか? それが、以下に挙げる2つの大きなポイントとなります。FXの長期投資に注意と全く重複しますが、非常に重要な点なので、しっかりとチェックして下さい。
上の図でで見た通り、金利の高い通貨は為替変動も大きい。もしもその変動の中で、レバレッジを高く設定していると、投資開始時期に比べて円高に急激に動いた場合、ロスカットのレベルに達して、強制決済されてしまう可能性がとても強くなります。

レバレッジが高ければ高いほど、一瞬でロスカットです。
特に、スワップ金利を狙う人にとって、ロスカットは御法度、絶対にやってはならない事である事を肝に銘じて下さい。ロスカットされた時点で、スワップ金利の儲けは丸々吹き飛んで、為替の損失まで被った、つまり投資は大失敗でFX会社に取引を中止させられた、と言う事を意味します。
レバレッジを高くする、20倍とか30倍とか、またはそれ以上かけると、為替が2,3円動いただけでロスカットに達してしまいます。こうしないためには、レバレッジは最大でも3倍、10円単位で円高に動いても、ロスカットにならない仕組み作りが肝要です。
あくまで外貨預金の代わりで安全運用を心掛けるのであれば、レバレッジをかけないというのも、立派な戦略です。
最初に、円とユーロの関係のグラフを見ていただきました。そこから分かるのが、どの通貨にも、年に1,2回程度、ドカンと円高に振れるタイミングがありそうだ、と言う事です。スワップ狙いの人にとって、円安による為替差益は、本来関係の無い事ではあります。
しかし、実際にトレードをするとなると話は別です。
確かに、たとえば年利6%の通貨を100円で買ったとします。その後円高が進み、94円になったとしても、6%の金利が付けば、収支はトントンになります。
が、せっかくコツコツスワップ金利を貯めているのに、一方で円高が進み、実際には儲かっていなかった(場合によっては含み損)となると、精神衛生上、極めて不健康な状態に陥ります(こういうのは実際投資してみないと分からない感覚ですが)。
こういった事をなるべく避けるために、通常は資金を余分に確保しておき、年に数回円高局面が訪れたら、そこは絶好の買い場になりますから、コンスタントに(ただし無茶はダメ)資金を投入していきましょう。
投入後にさらに円高が進む事もありますが、図を見ると分かる通り、円高は一時的なもので、長期トレンドは別にしても、中期的には元の価格に戻ってゆくのが常です。
そうすれば、スワップ金利プラス、一定の為替差益を確保できて、楽しく長く、FX取引を続けていく事、市場で生き残っていく事ができます。
08年11月7日追記:上記に記した通り、先進国通貨や高金利通貨ともに、金融危機を受けて、専門家すら想像していなかった円高になり、個人投資家の多くが、甚大なダメージを負っています。
年に数回は円高局面が到来するものの、それが本当に「買い」なのかどうかは、為替という「本質がゼロサムゲーム」のハイリスクハイリターン商品、FXであれば、実は誰にも分からないんですね。 |
長期分散投資、と言う言葉を聞いた事があるかも知れません。株式投資では基本中の基本ですが、これはFXでも当てはまる考え方です。
例えば円と豪ドルのペアと、円とニュージーランドドルのペアは、非常に似通った値動きをします。豪ドルが円高になれば、ほとんど確実にNZドルも円高に振れます。
つまり豪ドルとNZドルは相関関係が極めて高い、と言う事ができます。
と言う事は、相関関係の低い通貨ペアを見つけ出し、それらを複数、同時に保有すれば、相場急変のリスクを、かなりの程度分散して減少させる事が出来るわけです。
こうなると、スワップ金利狙いの取引の真髄となり、上級者向けとなってきますが、確実に市場で生き残っていくために、いつかこのような取引にチャレンジしてみたいものです。
(⇒FXの長期投資に注意に戻る)
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