安易にFX業者を選ぶと、使いづらいシステムや、肝心な時にサーバーが重くて取引できずに、大損したりします
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取引システムのリスク
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FXの値動きは、株式以上に乱高下する事もあります。そんな時はトレーダーの注文が一気に殺到し、システムがパンクする事もあり得ます。また、自動売買がうまく機能せず、大損する事もあります。
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07年の夏に襲ってきた「サブプライムショック」。株式市場が暴落し、為替が急激に円高に振れて、多くの投資家たちが、たくさんの損を出しました。
特に大損したのが、FXでレバレッジを効かせた取引を行っていた個人投資家。レバレッジの倍率分だけ、損失も大きく膨らみました。
株式投資では、レバレッジは最大でも3倍しかかけられませんが、FXでは100倍以上もの「キチガイのような」レバレッジがかけられますので、緩やかに円安が続いて、これからも同じようなもんだろうと漫然と取引していた人、リスク管理をほとんどしていなかった人は特に、財産を失うようなダメージを被っています。 |
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さてそのサブプライムショックの時、急激な円高に慌てふためき、多くの投資家が一斉に取引画面に張り付き、さらにポジションを手じまおうと売買注文を大量に出しました。
その結果、何が起こったかと言うと、
画面が凍りついて、動かない・・・・
つまり、サーバーがパンクして、取引できなくなってしまったんですね。為替が刻々と変化していくなか、特にレバレッジを効かせた損失がどんどん大きくなっていく中、それを防ごうとする取引自体が出来なくなってしまうんですから、その時の精神的ショックと言うか、消耗感、疲労感は、相当なものがあったはずです。
画面が止まるまではいかないにしても、大手の業者でも軒並み、画面が重くなって、上手く売買できないと言った苦情が、かなりいろいろな個人投資家のブログなどで確認する事もできました。
業者選びをする際は、特に利用者の多い夜間に、それと、市況の変化で為替が大きく振れている様な時に、通常通りサクサクと画面が動くかどうか、いくつかの口座を開設して、そのあたりを自分の目で、確認した方が良さそうです。
なお、インターネット回線はブロードバンド(光ファイバーやADSL)にしなくてはならないのは、当然の事であります。
上記に記したような急激な為替変動によって、財産の全てを失ってしまわないように、FXでは為替が想定の範囲を超えて動き、資産に損失が出た場合、自動的に損切りをしてそれ以上大きな損が出ないようにする自動取引を設定する事が可能です。
自動的にロスカットが出来る仕組みで、ストップロス、と言っています。
サブプライムショックの時は、これをしていない個人投資家が多く、そのために甚大な被害を被ることにつながりましたので、ストップロスの設定は絶対しなくてはなりません。
しかし一見便利に見えるこの仕組み、実は100%完璧なシステムではない事も、頭に入れておきましょう。
何度も登場するサブプライムショックですが、この時、ストップロスさえも働かないような、本当に凄い為替変動でした。
再認識していただきたいのですが、為替取引も「売買」ですから、サブプライムショックのように、皆が一斉にドルを売って円を買う(円高)ようになると、円を売る人が極端に少なくなる、と言う現象が発生します。
すると、ストップロスで、たとえば1ドル=98円になったら決済すると設定していたとしても、この値段でだれも円を買ってくれない事態が起こった場合、ストップロスの取引が成立せずに、さらに不利な条件で決済せざるを得なくなる、と言うです。
一気に1ドル=95円で決済されてしまった!と言う事もあり得るのです。これを
スリッページ
といいます。
皆さん意外とご存じありませんが、株式投資の場合、投資銘柄が大暴落したとしても、「値幅制限」と言うのがあって、一定以上は値動きがしないような仕組みがあります。
しかし、FXのような為替取引には、そんな仕組みはありません。スリッページされようがされまいが、投資家の期待とは関係なく、損する時は容赦なく損をする、それが為替の世界なのです。
「間違った注文を出す・・・・」。売りのつもりが買いを入れてしまった、などと言うようなアホらしい事を、自分がするつもりはない、と思っていても、デイトレーダーでもありませんし、取引画面に100%慣れると言う事は、なかなか無いんですね。
ビール飲みながら夜間に取引をしていて、ついうっかり間違った注文を出す。
あり得ない話ではありません。レバレッジを効かせていたら、これで一気に何万円、何十万円の損につながるかも知れません。
管理人の個人的な感想ですが、株式投資に比べて、FXの取引画面の方がどうも見にくいように感じてなりません。何と言うか・・・・、無機質すぎる感じがするんですね。
なので、取引画面のチェックは、良さそうなFX業者の口座を複数解説して、実際に自分の目で確かめて、使いやすそうな所にするのが一番です。
(⇒次:税金に関するリスク)
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